TapMouse ヘルプ
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似たような機能が多いため、ここで機能的な違いについて記述します。 ポインター移動マウスカーソルに移動に使用します。標準設定の初期値で一本指パンに割り当てています。通常のマウスと同様に、左クリックを併用することで範囲選択やウインドウを移動させることが可能です。標準設定の初期値で三本指パンに割り当てています。 スクロールマウスカーソルの下にあるウインドウにスクロールバーがある場合にできるだけスクロールをするようにします。ウインドウにスクロールバーがある場合、スクロールバーの上下端(または左右端)の矢印ボタンを押すイベントを通知します。 スクロールバーがない場合、または見かけ上スクロールバーがあってもプログラムからはスクロールバーと判断できない場合にはホイール(または水平ホイール)イベントを通知します。 標準設定の初期値で、二本指の上下パンに割り当てています。 ホイールマウスカーソルの下にあるウインドウにホイール(または水平ホイール)のイベントを通知します。ホイールがスクロールに割り当てられているアプリケーションの中にはコントロールキーとの併用で拡大縮小ができるものがあるため、標準設定の初期値でピンチに設定しています。 スクロールバーがあり、ホイール操作でもスクロールするアプリケーションの場合、「スクロール」を選択したときと「ホイール」を選択したときでスクロール動作が異なる場合があります。 標準設定で「スクロール」を選択しているが、特定のアプリケーションのスクロール動作はホイール操作のほうが良いという場合には、個別設定にアプリケーションを登録し、該当する設定を「標準設定と同じ」から「ホイール」に変更するようにしてください。 カーソルこの設定は、上下または左右のカーソルキーを押すイベントを通知します。スクロール動作に関して、スクロールバーの操作、ホイールによる操作、カーソルキーによる操作でそれぞれ異なる動きをします。タッチパネル上でのジェスチャーで一番違和感なく操作できる設定を選ぶようにしてください。 テキストエディタなど文字入力できるアプリケーションにこの機能を割り当てるとカーソルが移動してしまうので注意してください。 ホイール(si)この設定は、ホイールイベントを通知しますが、「ホイール」の通知対象がマウスカーソルの下にあるウインドウであるのに対し、この設定はシステムに対して通知します。実際ホイール動作が反映されるアプリケーションはシステムにより決定されます。通常はカレントウインドウです。「スクロール」「ホイール」ではうまくスクロールできない場合でも「ホイール(si)」ではスクロールする場合があります。 ただし、一回カレントウインドウにしなければならないため、使い勝手は少し落ちます。個別設定を利用してうまく使い分けるようにしてください。 (ちなみにsiとはプログラム中で使用しているAPI(SendInput)の略称です。使用する分には全く意味のないフレーズですので気にしないでください)
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